がっつりといきましょう
※小さい画像は、クリックすると大きいのが出ます。
※※餃子のあんのレシピ、微修正しました。片栗粉入れないと、中身がちょっとボソボソするのよ…
きのうの晩ごはん。食いすぎ…。
餃子作るの好き。今回は水餃子に決定。なぜなら皮を強力粉で作って、力いっぱいこねたかったから(そのほうが弾力が出てなめらかになる。つまりトゥルンッとした餃子口当たりの餃子になるのですよ)。焼き餃子の場合は薄力粉で作って、あんまりこねないので、腕力的に物足りない(こちらは焼いたときにさっくりした口当たりになる)。
中身は鶏ひき肉に青紫蘇、生姜…だけでいいか。シンプルにいこう、シンプルに。
あと、おかずどうしよう。水餃子がメインで主食だからなあ。焼肉でもやるか。結婚して1年半以上経つけど、一回も焼肉してないな。
餃子と焼肉だけだと、野菜足りないから、ほうれん草とモヤシでナムルも作ろう。
と、そこまで決めて、焼肉ならごはんが無いといやだという配偶者の主張により米をとぎ、皮も練って冷蔵庫にねかせて、さて買い物に出かけましたら、なんと奥さん「国産和牛全品半額」ですってよちょっと!500円かからないで2人分には充分な量の和牛GET。
あ、焼肉も、肉だけだと単調で寂しいね。イカでも焼くか。って、これも半額?すげえ…ありえねえ…。
焼肉のたれも買おうと思ったけれど、今回買った肉には下味がついているし、だいたい1年半以上焼肉しなかった家庭で、残ったタレが有効活用できるとも思えない。原材料見たら、それっぽいの家でできそうだし、買うのやめやめ。そのかわり、おろしにんにくとコチュジャン買うから、ある程度の味は保証するよ。
結果的に、相当リーズナブルな饗宴となりました。
- 水餃子
- まずは皮。強力粉200gを大き目のボールに入れます。水100ccに塩ひとつまみ溶かして、粉に加えながら箸でボロボロになるようにかきまぜます。だいたい水が行き渡ったら、水が足りない場合は指に少量の水をつけながら、掌で力いっぱいこねつつ、まとめていきます。まとまったらラップして冷蔵庫で30分〜1時間ほど寝かせます。ラップを外してみて、表面がツヤッとシルクの輝きになっていればOK。細長く延ばして30〜40個ぐらいに切って、くっつかないように打ち粉をまぶしておきます。あ、打ち粉は片栗粉です。のし台(うちはまな板ですが、もうちょっと大きいのし台が欲しいなあ)に打ち粉をして、生地を1個載せ、左手の掌のかかとみたいな部分でドカンと殴ってつぶし(快感…)、左手で生地をまわしながら右手の麺棒で丸くのばしていきます。なるだけ薄いほうがおいしいです。
- あんは、鶏ひき肉200g、青じそ1束は繊切り、生姜1かけは微塵切り。塩ひとつまみ、片栗粉ふたつまみ、ごま油少々、日本酒少々。以上をさらっと練っておきます。これで15〜20個分ぐらい。残りのは豚挽き肉++葱+にんにくで作りましたが、改良の余地がありそうなので、今回レシピ非公開。野菜をあまり入れない場合は、だいたい粉の倍量にちょっと足りないぐらいの肉が包めると考えると、買い物しやすいです。
- あんを皮で包みます。市販の皮より伸びやすいので、包むのにも融通がきいて、楽しいですよ。包んだら周りに軽く打ち粉をまぶしておくと、餃子同士がくっつきにくいです。
- お湯をたっぷり沸かして、餃子をゆでます。ゆだった餃子は浮いてくるので、引き上げて、お好みのタレでどうぞ。今日はスープごと食べる餃子にしたかったので、鶏がらスープで茹でてブロッコリーのスプラウトを散らしました。ウマー!
- ネギイカ焼
- ほうれん草とモヤシのナムル
- ほうれん草は茹でてザク切りにし、水気をよく絞っておきます。
- モヤシもしっかり茹でます。モヤシは、蓋をして蒸すように茹でたほうが美味い。
- 茹だった野菜が温かいうちに、塩、おろしニンニク、ごま油、炒りごまをまぶして、少し時間を置きます。簡単ウマー。でも、ごまをまぶしてから気がついたのですが、松の実をまぶすつもりだったのでした…しまった…。
- 胡瓜のレモン味…胡瓜を乱切りにして、レモン汁と塩で和えただけ。今回は、上記で松の実を使い損ねたので、ここに入れましたが、余計なことしないほうが美味しいみたい…。
- 番外:焼肉のたれ…作ってみました。濃口醤油、味醂、おろしにんにく、コチュジャン、ごま。以上を混ぜて、冷蔵庫に転がっていた熟れすぎの大石プラムをすりおろして加えてみました。酸味が強めだったので、三温糖で中和。それなりになかなかのたれになりました。
- ちゅらディア…アルコールです。ずっと探していたんですが、やっとめぐり遭えました。
- ゆでピーナツ…つまみっぽいのが欲しいと思ったんですが、こんだけおかずがあると余計物でしたね。