花神
幕見の行列に並んでいる間、先日クウキさんからいただいた『花神』の上巻を読んでいました。
現在は中巻。大村益次郎というひとは、名前は聞いたことあるけど何した人だっけー、というぐらいの認識であったものが、他の登場人物とのつながりで、どんどん輪郭がはっきりしてきました。登場人物のひとり、シーボルトの娘のおイネさんについては、わりあい興味があったのですが(たしか以前ドラマで宮沢りえが演じていてぴったりだと思った記憶が)、その人とも再会できて嬉しい。
ちなみに今ドタバタしている仕事、担当者が7月から変わることもドタバタの一因なのですが、7月から担当者になるメガMさんは、長州のひとです。外国語に堪能らしかったりします。この方もなんだかじんわりと味わい深い性格の方で、蔵六と印象を重ね合わせながら読んでいます。
下巻まで読みきったあと、その印象がどうなりますか。楽しみです。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1976/09/01
- メディア: 文庫
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