百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

胡蝶の夢

先日、クウキさんにいただいた『花神』がたいへん面白かったので、間髪いれずに同時代の蘭方医を主として進む、こいつを買ってまいりました。全4巻で、ただいま3巻の最期のほうを読んでいます。うう、読みおわるの勿体ない面白さだな。
ちなみに平岩弓枝の『御宿かわせみ』も、この時代の話でして、脇役ながら蘭方医が大変に面白い存在として出てくるのです。これ読み終わったら、また同時代の蘭学徒を描いた、違う作家のものを探そう。

胡蝶の夢(四) (新潮文庫)

胡蝶の夢(四) (新潮文庫)