百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

数学の食わず嫌い

素因数分解をはじめとした、数学が苦手なんです。でもどうしても、ついてまわるんです。
たいへん恥ずかしいことですが、私はこの本を読むまで、素数というのは何か割り出すための公式があるのだろうと思っていました。無いんですね。
一気に読んでしまいました。数学に感動的な何かがあって、面倒がらなければその感動の一端に触れることはできるのかもしれないとは思えましたが…面倒なんだよなあ(笑)。
んー、でも、もっと数学の本とか読んでみようかな…。

世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)

世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)

追記。この本のどこらへんが美しいと感じるかは読む人によって違うと思うけれど、装丁が美しいことは間違いない。それと、私にとって頼もしい記述だったのは、つまり学問というのは実生活にすぐに役立つことばっかやってちゃいかんとゆー記述でした。同感。知識というのは膨大なムダ知識があってこそ(ムダばっかりでもアレですが…)。ムダな知識を切り捨てちゃいかんです。それら、すぐには役に立たない学問のなかから、何故か美しいものだけが、ずっと後の世まで残って行って、実利に与することがあるという話。目先のことに功利的になりがちな日々の自分に、喝。