造本

昨日書き忘れた。
試験の帰りに行ってきました「世界で最も美しい本1991-2005」。
美しい造本の数々にうっとりできて、なんとタダですよ。 会期はあと少し、23日までです。
http://www.printing-museum.org/jp/exhibition/pp/060211/index.html
私家本が美しいのは当たり前だけれど、これはきちんと大量生産されて流通された書籍が対象とあって、身近な世界にこんなに美しい本がと再発見した思いでした。また、15年にわたる受賞作を編年で見ていると、その時々のゆるやかな流行も見えたり、まとまった量で示されると改めて、連続して受賞している国は経済力のある国だなあと気がついたり…近年では中国の出版物が面白いみたい。興味は尽きません。

７月にはブックフェアがあります。毎年行ってるけど、今年は行けるかどうか微妙。
こちらも毎年、国内の「造本装幀コンクール展」で受賞した本を展示しています。招待券が送られてくるので、やっぱりタダです。うう行きたいなあ。
http://web.reedexpo.co.jp/tibf/