百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

歌舞伎座 昼の部

染五郎の文七は、いいなあ。前も良かったけど、今回は更にいいです。おかしくて可愛くて、ちゃんといい男で。「息子」やめといて文七だけでいいんじゃなかろうか。
それと、これは「当然いい」という印象ですが、仁左衛門の熊谷。
愛之助さん、顔のこしらえのせいもあるだろうけど、一瞬、仁左衛門に瓜二つに見えてドキッとする。声は全然違う。不思議…。
富十郎のうかれ坊主、さすがの一言です。悪いが吉右衛門の雨の五郎(悪くなかった)の印象が、かすみました。