百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

歌舞伎座 昼の部

先週、Oとお茶を飲んだ文明堂で、今回は配偶者とランチを。ハヤシライスが濃厚なトマトの旨味で、好みでした。が、この日は、デザートのチーズのババロアの台が、カステラの切り落としを使っているようで、とても美味しかった。また食べたいな、あのババロア

  • 吉例寿曽我

曽我ものといえば五郎十郎が主役ですが、これは違っていまして、工藤祐経我當がかっこよかった!
それと、愛之助が、ますます仁左衛門に、声も、身のこなしも、似てきたように思います。

すいません、寝てしまいました…。
起きているときに見た限りでは、福助、よかったみたい。

  • 道明寺

すばらしい舞台でした。菅丞相の仁左衛門、判官代輝国の富十郎は、かなり期待していたのですが、期待を上回る大熱演。ため息ものです。菅丞相の舞台写真2枚(木像のと人間の)、買ってしまいました。
嬉しかったのは、芝翫が元気で格調高くて、これぞ!というかんじの覚寿を見せていただけたこと。以前、脚の調子が良くなさそうで、ハラハラしていたのですが、今回はほんとにしっかりしていて、よかった。
苅屋姫の孝太郎、健気で、父を慕う気持ちに溢れて、とても良かったのですが…舞台写真が良くない。どうして?偶然でしょうか、写真撮る人が変わってしまったのかしら。いかにも残念でした。