百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

ブックフェア

本年も行ってまいりました、ブックフェア。
毎年、入場してすぐのところからまわりはじめて、河出とか大学出版とかバーゲンブックでひっかかりまくって、一番奥にある造本装丁コンクールの展示に行き着くまでには既にへろへろになっているので、今年は戦略を変えました。
とにかく着いたら、寄り道しないで、造本装丁コンクールを堪能する。何十分でも気が済むまで、美しい装丁をなでまわす。それからアートブックを流して、あとは行きたいところへ行く。…ま、実際は、デジタルパブリッシング展(例年楽しみにしているトッパンのブースが、今年は無かった。なんで?)をざらっと眺めてから行ったのですが、この戦略は成功しましたよ。はふう。その場では買えなかったけれど、今回の受賞作で新たな本との出会いもあって、これは後日、買おうと思います。
その後、しぃちゃんとリンコさんと合流。バーゲンブックなどあさって、ヤキソバ食べてお祭り気分。今回の戦利品は、以下のとおり。あんまり買わなかったけど、いいのいいの。値段を書いちゃうところが私のびんぼったらしいところだけど、いいのいいの。
『日本料理四季盛付』(志の島 忠 ・ グラフ社)\3,800→\1,400
『家のまわりで見られる鳥50種』(叶内 拓哉 ・ 岩崎書店)\1,900→\650
『現代に生きる江戸談義十番』(竹内 誠 ・ 小学館)\1,400→\1,120
『手で作る本』(山崎 曜 ・ 文化出版局)\1,500→定価
『Suッkara』(アートン)\590→\500
『いきなりPDF』(ソースネクスト)\2,980→\1,000
アートンでは『Suッkara』8月号を購入したのですが、その編集者氏(体格のよいメガネさん。ぶっちゃけ、好み。スーツにセルフレームはぐっとくるね!)が見本として6月号もくださって、オマケ2個まで選んでくださいというので漢方薬入り洗顔石鹸2つをお願いしたら、もうひとつくださった。オマケのオマケw
オマケといえばGoogle。チラ見してたら『Googleの絶妙な検索の秘伝書』なるぶ厚い冊子をいただく。重い。ほかにも諸所でいただきもの。そんなに買ってないのに大荷物となる。
帰りは、荷物を抱えたまま、やはりビックP館へ。リンコさんにおつきあいいただいて、モニタやらプリンタやら、先日は見なかったあたりもチェックする。うん、だいたい固まってきたな。
椿屋珈琲店で小休止。ミルクレープがウマー。
いいかげん喋って、じゃあ解散しましょうと地下から駅に向かうところで、雑貨にひっかかる。…ぷっくりした染付の金魚、購入〜。写真では見えていませんが、目と口がぱらぱらっと点で描かれていて、たいそう愛らしい。我が家のカエルや浮球(赤い金魚)と一緒に、今年の夏を過ごしていただきましょう。
しぃちゃんは無事帰れたかな?長時間おつきあいありがとう、リンコさん。みなさんおつかれさま。