百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

第一回ぜいたく朝ごはんの会レポート

いきなり下世話ですみませんが、今まで食べた中で、最高額の朝ごはんでした…(笑)
今朝は5時前起床、5時過ぎ出発。美しい朝焼を見ながら電車に揺られて一時間。
Kさんの呼びかけで「ぜいたく朝ごはんの会」の第一回でした。学生時代の友人を含む4人で、6時半集合。会場はマンダリンオリエンタル東京
東京の秋の朝は7時前なら空気もきれいで、最上階の38階ダイニング「ケシキ」からは東京駅やら皇居やらが鳥瞰できて、遠くには富士山が見えたりして(7時過ぎると見えなくなった)、既に気分の昂揚はただごとではない。全員都内に勤めていて、私以外は東京都民のはず。そして私の職場はこのホテルの隣のビル。なのに全員みごとにおのぼりさん状態。地道に普通の勤め人やってる身には、ちょっとした旅ぐらいには異世界ですもの。
で、食事の内容ですが…セットメニューは3種類、ですがそれぞれのセットの中で選択肢があって、全員同じセットなのに全員違うメニューという結果に。
食前のドリンクとして、小さなグラスでもろみ酢が供される。酸っぱいので少しずつお飲みくださいと言われつつ、全員がきゅーっといく。酸っぱいの好き。一気に食欲が増す。
フレッシュジュースも選択できるけれど、私が選んだのはアップル。口に含んだとたん、林檎の香気。秋だなあ。秋だよ。
焼きたてのクロワッサンとデニッシュ2種。パリッパリの焼き上がり。割るとふんわりバターの香り。食べても食べても軽い食感。既に私はパン屑だらけ(黒いニットなんか着てくるんじゃなかった…いや食べ方が下手なだけなんですが)。あらあら、とHさんに払ってもらう…子供かい。
殊に盛り上がったのは卵料理の充実っぷり。私は「白いオムレツ」…白身だけのオムレツです。って、あたしはアスリートか。具は3種類までお選びいただけますと言われて、きっちり3種類選ぶあたりが貧乏だなあオレ。マッシュルームとホウセンソウとフェタチーズ。フェタをオムレツに入れたことなかったんですが、合う。合う合う!!
Rさんはエッグ・ベネディクトで、本日の驚きはこれだったかな。どういう料理か知らなかったので、今調べたら、本来はマフィンとベーコンとポーチドエッグを重ねてオランデーズソースをかけたもの、らしい。Rさんとこに来たものは…いや基本はその通りなんだけど、かなりの豪華版。美しい。既にフレンチのディナーの一皿ですがな。いやエッグ・ベネディクトはフランス生まれのフレンチじゃないらしいけどさ。写真撮れてたら見せてねRさん。→早速Rさんことリンコさんのブログに写真が。朝焼も美しいです。いい朝でしたね。http://blog.so-net.ne.jp/rinko-francais/2006-10-12
ベーコンはかりっかり。ソーセージはあくまでジューシーでまろやかなスパイスの香り。ハムはしっかり食べ応えあり。朝からこんなにお肉食べていいんですか(貧乏だなあオレその2)。サラダはベビーリーフとトマトで、素材吟味しまくりましたという感じの芳しい野菜の香り。
食後のフルーツもすごい。メロン、マンゴー、梨、パイン、苺、ブルーベリー、ラズベリー
そして、ほんとは食後なんですが我々は食前に飲んでしまったコーヒーor紅茶。紅茶は大きめのポットで来ます。
ほんとに楽しかった。朝ごはんだけでゆったり、1時間は楽しめました。前後のおしゃべりやなんかを含めて2時間、遊べる。お値段は、そりゃまあ朝ごはんとしてはお高いけれど、仮に、夜ごはんで2時間くつろぐことを考えると、安い安い。
またいずれ、第二回もやりましょうね。と名残惜しく別れた朝でした。ほんっっっとに仕事に行きたくなかったなあ…嗚呼。10分後から仕事開始しましたけどね(なんせ隣のビル…)。


余談:我々が席に着いたときに、ちょうど食事をはじめていた一人の外国人男性が、ジョージ・ルーカスにちょっと似てた。ので、職場でその話をしたら「本物だったんじゃないの?映画『硫黄島からの手紙』の宣伝とか」って、ちがーうそれ監督ちがい!スピルバーグだけどさ。


追記:検索してみたら、かなり正確な朝食の紹介がありました。内容的にかぶりますがリンク貼っておきます。ここで敢えて難点として挙げられていたドレッシングですが、私の食べたのはけっこうよく絡んでいました。少し変えたのかしら。
http://www.ajinotecho.co.jp/content/kenbunroku/1809.html