百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

よっぱらーい

※同じ記事をmixiにも載せました。
いろいろあって、修羅場が一ヶ月のびることになりました。8/1マスタアップね。
で、ここんとこずっと残業続きだったメンバ全員に定時退社のお達しが。 いや、定時退社はさすがに無理です…どっかで今の仕事、仮着地させておかないと。そんなわけで1時間だけ残業。なんとかかたちになったので退社、お買い物。

そして地元の居酒屋Yではじめての一人飲み。<追記:居酒屋Sがあった頃は1人飲みもしてたのだけど、なくなってから居酒屋難民に。 こんどからはここかな…
「あれ?おひとりははじめでですね。今日、だんなさんは?」
「あーなんか遅いって…今日はひとりでゆっくりさせてもらいまーす」
と、ほんとにゆっくりさせていただきました。ゆっくりしすぎだろう。おなかすいてたのよ。
いつもふたりでテーブルだから、ここのカウンターに座ったのはじめてで 、そしたらカウンターの中がおんもしろくって!
板長(60前後の渋め男性)と煮方(20代後半ぐらいの女子、焼方も担当)、洗い方(50代女性)の3人。 連携がすばらしくて、私の仕事もこうありたい…とほれぼれ見惚れてしまいました。 それぞれ専門の仕事と立ち位置がありつつ、さりげなく互いの仕事をフォローしあっているの。
あと、ここはいつも刺身のツマが美味しくてばくばく食べてしまうのだけど、 板長が手の空いたときのかつら剥きが、そりゃもう!美しいのなんの!! 羽衣のように剥くって、こういうことなのね。道理で刺身も美しいわけだ。
で、煮方がまた手の空いたときにかつら剥きしてるんだけど、全然違うんだ板長のと。 薄さは同じぐらいだし丁寧なんだけど、ぶつぶつと切れる。すぐまな板一杯になる。 ツマになってしまえば、板長のとほとんど違って見えないんですけどね。
煮方は何回も出汁の味を確認する。何度も串を打った魚の様子を見直す。 この煮方の仕事のポイントポイントで、板長、自分の手を休めてでもじっと見ている。 で、10回に9回はそのまま何も言わないで自分の仕事に戻る。たまに口を出す。手は出さない。 あーいま育てられてるんだなあこの子…と、うっとりしてしまいましたよ。
お勘定は、ふたりで来ているとき(2人前)の2/3ぐらいのお値段でした。あはは。食べすぎ。

  • 麦焼酎「与作」ロック
  • 突き出し(わけぎと青柳のぬた)
  • しめさば(ツマは大根と茗荷の繊切り、青しそ)
  • 焼き茄子の冷たいおひたし
  • 若鮎の塩焼き(こないだ食べたのよりちょっとだけ大きくなってた。たぶん養殖だろう)
  • クリームチーズの和風和え
  • 日本酒「立山」1合
  • 串物(プチトマトベーコン巻、しいたけ肉巻、ナンコツ)
  • ちりめんじゃこのお茶漬け(さすがに量をだいぶ減らしてもらった)

配偶者はここのゴーヤチャンプルーのファンです。いつなんどきでも、冬でも頼む。 で、ごくごく和風の、しょうゆ味のチャンプルーが出てくる。
そろそろボトルでも入れるか・・・