たぶん、ファンです。
読み終わったら感想を書くと思うけれど、今は入手できた喜びを書かせて。『女装と日本人』。
そもそもは私、着物を買いたいと思いはじめた頃(って、もう10年近く前になる!?わあ・・・)に、訪問着でも化繊ぺらぺらでもないステキな着こなしを探して検索していて、当時のホームページに行き当たってから、ずっとホームページやブログを拝見してきた三橋順子さんの、はじめての新書です。地元の本屋、ほとんど毎日覗いて、発売日を10日も過ぎて、やっと1冊だけ棚に飾られているのを発見。通勤途中に大きい本屋はあれど、ちょっと今、大きい本屋に行く気力が無くて、って閑話休題。いやー手に入ってよかったです。
で、厚いです。読みでがありそう。さっと目次に目を通しても、気になる項目、満載です。というか、私の好きな世界のそれぞれ一端が、女装というラインでゆるやかにつながっていくかんじ。今夜の布団のお供&明日の通勤のお供として、じっくり読もう。
本とは関係ないのですが、彼女のブログに登場する、パートナーさんやお子さんへの愛情にあふれた日々のごはんがまた、ステキなのですよ。いい家庭を維持し続けている人は、私にとって、尊敬の対象です。願わくは、彼女の日々が、充実して穏やかで幸福なものでありますようにと、面識もないのに祈ってしまうのでした。
- 作者: 三橋順子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/19
- メディア: 新書
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