百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

髪飾り

着物に使える髪飾りで小ぶりなもの、フォーマルぽいものの手持ちを数点、ピックアップしました。

まず今回の全体像。安いものばかりです。

下から時計回りに、1点ずつ紹介します。


普段着用かんざし2点。どちらも100円とか200円とかで買った記憶が。
今回の目的(ないしょ)には使えませんが、サイズや雰囲気の比較用に載せます。
長いほうが16.5cm。浴衣用です。
短いほうは長さ12.5cm、一番広いところの幅が4cm。
どちらも髪にさすと、ほとんど目立ちません。


金彩の竹のぞき模様のプラスチックかんざし。長さ11cm、幅3.5cm。
私の結婚式の折に、留袖の母につけてもらいました。
かなりしぶい雰囲気ですが、とってもフォーマル感あり。
2/26追記:
今日ぐぐってみたら、留袖には扇形のかんざしがフォーマルなんだそうです。
塗りか鼈甲、パールや宝石付もOK。この形はちょっと格が低かったのね。
鼈甲ぽければOKかなと思っていたら認識が甘かった…何年も前の私、痛恨。
まあしかしこのへんは、本人次第であるなあ。
母にあの極妻みたいなかんざし似合わないだろうしなあ。


黒シフォンリボンバレッタ付髪ネット。
不祝儀用に購入。縁起でもなくてごめんなさい。
ちゃんとしてる感を優先するならアリのチョイスかと。
手持ちのブローチなど加えれば、少し華やかにアレンジできて便利です。


ちりめん紫小花パール付ピン。五弁の小花の直径1.5cm。
兄の結婚式のとき、留袖の母につけてもらいました。
サイズは小さいですが、パールで意外と華やかになります。
3つをあわせて使っても散らして使ってもOKなので、便利です。


光沢紫にビーズ2種(メタルと紫クリスタルカット)のシュシュ。
シュシュのリボン幅は3.5cmと、やや小ぶり。
普段着でもちょっと華やかな印象になります。
フォーマル感はあまり出せませんが、扱いが楽という利点があります。


紫ビーズ花のクリップ。花の直径は8cmほど。
大ぶりなので華やかに見えますが、色がおとなしいので派手な印象にはなりません。
フォーマル感はそこそこ。気軽な食事会レベルです。扱いは楽です。
私はピアノの発表会や、ちょっとだけおしゃれしたいコンサートなどでつけました。


紅白花に金ラメ、ビーズのあしらいのピン。赤花直径3cm、白花直径2.5cm。
これなんで買ったんだっけ…従姉の結婚式かなにか、お祝い事だった気が…。
髪飾りとしては小ぶりですが、存在感あります。私にはそろそろつけられないな。
2つに分かれているので意外とボリューム調節など使いやすい作りです。


桜のプラスチックピンいろいろ。
鼈甲風のが直径3.5cm、黄色が直径3cm、赤が直径2.5cm。
これまた組み合わせてもよし、1個ずつ使ってもよし。
友人Hさんの結婚パーティーの幹事したときにつけました。
そのときのがプロフィール写真(帰宅してからなので着崩れてますが)。
美容師さんにおまかせして、夜会巻きに点々と3つつけてもらいました。
春のお祝い事におすすめ、普段使いもできます。かなりの万能感。

とりあえずはこんなところで。
この写真撮るために集めてみたら、かんざしが3点、行方不明。あれれ?どこいったかな?

2/26追記:
行方不明だったかんざしが意外なところから見つかりました。
ビーズネックレスの類と一緒に入ってた///

長いほうは18.5cm(飾り含まず)、ほんとに長い。
使い勝手が良くて、一時期、普段着+αぐらいのおしゃれに愛用していたもの。
シュッと挿すだけで、地味な着物がラブリーになるので有難かった。
しかし、酷使したせいかだいぶ傷んだり褪せたりしてるな。
短いほうはプラスチックに牡丹金彩、長さ10.5cm、幅3.5cm強。
上記の竹のかんざしと双子のように似ていますが、時期は違っていて、
兄の結婚式に着るようにと義姉の選んでくれた紅型の振袖にあわせました。
振袖がとても華やかなので、飾りはそれに負けないようにするか、
それとも、身内のことなので少しおさえめにするかで迷った記憶。
しかしこれに出合って一目ぼれ。
結婚式の季節にも叶い、結果、おさえめコーディネイトとなりました。
大好きなので出したり仕舞ったりしているせいか、ちょっと傷があります。
こんなに小さいのに、牡丹は百花の王、なかなかつける機会がありません。