百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

食堂妄想

※この項、食い意地と妄想全開なので、食欲無い人は見なくていいです(^^;
ゆうべはid:HaNaさんと某定食屋で夕食でした。基本的にワンプレート+味噌汁なんだけど、盛り付けがちょっとキュートで、私の頼んだのはパレットに8種類のおかず少しずつと炊き込みご飯が乗っているもの。メニューはごくごく安直で、筑前煮とか、肉団子とか鰯の缶詰?とか、味は濃い目でうまくもなくまずくもなく、でもまあ850円なら充分納得のボリューム。
で、思ったんだけど。こんな定食屋があったら行きたいな。
メニューの基本が3の倍数でできてるの。プレートが3種類あって、3つに仕切られたもの(3P)、6つに仕切られたもの(6P)、9つに仕切られたもの(9P)。プレート自体の大きさはそれほど違わないけれど、わずかに大きくなっていく…かも?ぐらいの差で。
おかずは主菜、副菜、箸休めの3ジャンルで、どれもちゃんと美味しいものを、それぞれ6種類です。つまり全18種類。ごはん、汁物も3種類ずつ。ごはんは更に、多め、普通盛り、少なめの3ボリュームに分かれます。
店内にはそれら全てのサンプルが展示されていて、それぞれに番号がふられています。
客は、入り口で番号とメニュー名の書かれた注文票を受け取って、食べたいものをチェックしてレジへ。例えば3Pを選んだ人は、主菜、副菜、箸休めから各1種類を選択して、ごはん、汁ものを選択。レジで提出して支払いを済ませて、席につくと、間もなくお盆にセットされたご注文の品が運ばれてくるというふうな。つまり簡素なプリフィクスってかんじでね。デザートとか飲み物も欲しいかもだけど、どうしようかな。
3Pで700円、6Pで800円、9Pで900円ぐらいで、どうか。商売になるかしら…?
えー、こういうの妄想するのが好きでして、以前、そういう夢も見たことあります。ええ、夢の中まで食い意地全開です。
そこは漬物の老舗が、昔の店舗を改装したか何かではじめた、お茶漬け屋さん。朝顔のかたちのお茶碗にふわっとよそった、炊きたての白いごはんだけ受け取って、あとは薄暗い土間に並べられた漬物樽の上の、大鉢にたっぷり盛られた十数種類だか数十種類だかの漬物から、好きなものを好きなだけとっていきます。漬物樽の間を歩きながら、うう〜迷う〜〜なんて思ったりして、すんごく幸せな夢でした。…我ながら太平楽な。