なんのために働いているかって

働く理由はお金とか見栄とか不安感とか、まあいやいろいろのためですし、ときどきわからなくなったりもしますが、ひとつだけ確実に。あまり我慢しないで、せめて文庫本だけでも好きなように買いたいから。
今日は古書店でいろいろと。明後日会う友人と娘さんのことを考えていたら、ついつい『毎日かあさん』にも手がのびてしまいました。不覚。いや友人宅の夫婦仲はたいそうよさげですよ！
『鉱石倶楽部』は、なんとなく買わずにいたけれど、まえから欲しかったもの。
『フレドリック・ブラウンは二度死ぬ』、こんな文庫が出ていたことを知りませんでした。知っていたら新本屋で買っていたことでしょう。うれしい出会い。
『柔らかな頬』、あれれそういえば読んでなかったな。直木賞だっけか。まあ、たまにはこういうのもいいかな、と。
なんのために働いているかって、休みの前日に、布団の中で、買った本（借りた本ではいけません。読みながら眠ってページをぐしゃぐしゃにしてしまう可能性を考えると）に没頭していく至福のひとときを。