百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

新年の行事など

本日は鏡開き。越後製菓の小さな鏡餅、開かなくてはと思ったのですが、開くとすぐに食べなきゃのようなので、もろもろの飾りを取り払っただけでよしとしました。週末には食べてしまいましょう。
以下は、三が日拾遺。例によって小さい写真はクリックで拡大してどうぞ。
今年は元日帰省、3日帰京というハードスケジュールでしたが、それでも元日は遅めの飛行機だったこともあって、朝はゆっくり起きて、福茶とお雑煮、おせちでブランチと相成りました。
おせちは大晦日にほんの少し、できることだけやりました。
梅の八寸、手前から時計回りに、スモクサーモンの砧巻、数の子(市販)、叩き牛蒡、柚の香和え、紅白かまぼこ(市販。2本だと多すぎるので紅だけ買ってきて、片側の表面を削いで紅白に)、伊達巻、栗きんとん、鮭の昆布巻(市販)、ごまめ。黒豆はフジッコのお多福豆をお猪口に盛って銘々に。
片口はお煮しめです。鰹を濃い目にした出汁で、椎茸、蒟蒻(亀甲)、牛蒡、蓮根、人参(花形)、筍、いろどりにサヤエンドウと麩。
お雑煮は昆布と鰹の出汁で醤油味。実家のでも配偶者の家のでもなく、テキトーにあるもので、里芋、結びかまぼこ(上記で削いだかまぼこの有効利用)、新潟の知人からいただいたお餅、吸い口に三つ葉、柚子皮。
 
羽田もさほど混んでいるようではなかったのですが、搭乗してみると飛行機は満席でした。
兄夫婦も同日帰省。両親が皿鉢をとってくれて、隣家の伯父や従姉や小さい子なども来て、それは賑やかな夜となりました。
2日はゆっくり起きたつもりでしたが、家族が誰も起きてこない…。配偶者と庭に出ると、最近実家で飼いはじめたミーミが、朝のテリトリーの巡回でしょうか、寄ってきて、遊んでくれました。南京櫨の幹で爪を研いだり、車庫の屋上まで上がってきたり、仔猫なりに既に行動範囲は立派に外猫です。
 
ひとしきり遊んで、「さんのさま」と呼んでいる近所の神社に初詣に行くことにしました。さんのさまでは、幼馴染のご両親に出くわしたり、お参りの人がけっこう見えたのですが、雨戸が閉まっていました。元日ぐらいは開いていたんだろうけれど…神職が常駐しない、近所の持ち回りで掃除したり幟立てたりしているようなお社なので、不思議は無いですが。あ、境内からは、海が見えました。ちょっと嬉しかった。
ところで、ここんちの狛犬は、たぶん右が阿形で左が吽形なんですが、どちらもニヤッと笑っているような顔です。へんなの。好きだけど。
おみくじ(以前は無かった。さいきん誰かが奉納したらしい)をひくと、配偶者は上々吉、わたくしはなんと上々大吉と、幸先の良いスタートです。ありがとう神様(たぶん天照大御神)。
     
その後、ぶらぶらと川べりを散歩して、友人O宅へおせちを襲いに。と思ったらその日はご親戚が沢山集まる日で、本気でたらふくご馳走になることに。わーすみませんー毎度おいしいおせちをありがとうございますー(超ずうずうしい)。
宴会(お客、と言う)がはじまるまで、Oに連れられて近所をぶらぶら。使用頻度の少ない小さな橋が、ステンレスで架け替えられてピカピカでした。周囲の風景と全く馴染まず、ちょっと異様な感じです。その橋のすぐ川下には、涸れかけた川に自転車が沈んでいたり(写真はちょっとニガイメ好みに撮れただろうか)。
Oは年末から帰省していて、その日にアパートに戻るというので、駅までお見送り。某巨匠漫画家描くマスコットキャラの像の立つ駅舎、それでもOの乗る車体は普通…と思ったら、見送る背面にささやかに、○パンマン(伏字の必要は無いかも…)が。あれまー。
帰宅して、家族で土佐弁かるたをしたり、夏に帰省したときの陶芸体験の結果を見たり、叔母と従弟が訪ねて来たり、この日は穏やかに暮れました。
   
3日は朝イチの飛行機で帰京。昼前には帰り着いて、荷物を受け取ったりお土産を届けたりして過ごしました。
わりあい余裕のある、よいお正月を過ごしたと思います。でも来年は飛行機に正規料金は払いたくないです…orz