百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

検索で

「面接用靴」で検索に来た方へ(またいらっしゃるかはわかりませんが)。すみません全く情報無くて。
それですまないから、というわけではないのですが、今回の転職活動で使った服や靴は、新卒の就職活動で使ったものと選び方を少し変えていたので、ちょっとそこらへん書いてみたいと思います。
まあ、業界にもよるのでしょうが、私の場合、どちらでも共通して言えることは、「オシャレであることは求められてないだろうし求められてもまずムリだけど、きちんとした格好のできる人間だってことはアピールしとかなきゃマズかろう」ということ。もともと洋服にそれほど思い入れが無いというか、でぶなんで何着てもあんまり似合わないというか、そういう面はありますが、それはそれとして「ここだけは押さえとこうか」と思った点について。
まず、新卒は服装に無頓着でした。靴は黒の5cm以上のパンプスならいいだろ。紺スーツ白シャツ着てりゃいいだろ。髪しばっときゃいいだろ。バッグはA4が入ればノープロブレム。ノーアクセ。化粧は極力薄め。はっきり言って、自分をこう見せたいなんていう思惑はこれっぽっちも反映されてない服装でした。で、それなりに年くってみて、その考え方あんまり間違ってなかった。と思っております。新卒は…というか私に限って言えば新卒時は、社会人であることとか仕事とかに関して、言うべきこと何にも持ってなかったからね。
しかし今回それなりに気をつけまして、「30過ぎてモロにリクルートスーツ+白ブラウス+黒パンプス、は痛かろう…」てことと「大事な顧客との打ち合わせの場合は、おおよそこんな格好で応対しますよ」という設定づけを頼りに服装を決めました。プレゼンなんかだと力仕事もあったりするし、動きやすさも必要だろうから、フォーマルよりはカジュアル寄りで…パンツスーツにニットタートルとかストライプの入ったブラウスあたりでしょうな。靴はヒールはあるけれど、立ち座りがきれいに見えるもの、かつ歩きやすさ重視で。バッグは残念ながら無頓着…まあ手持ちでA4の入るもののなかで比較的可愛めので、書類整理用にA4ファイル入れていきました。職務経歴書はじめ資料やなんかは、封筒から出し入れするよりファイルにはさんだほうが始末がきれいなので。あとは、くじ運の無い私の懸賞当選最大ヒットのパールネックレスをつけて、きちんと感を上げると同時に「私は運がいいんだ」と思い込むように。髪はクリップでまとめて、ピンでおさえてビシッと。化粧は薄めだけど、眼鏡が顔の印象をキツくするので、眼鏡時の眉はややなだらかに、コンタクトのときの眉は直線ぽく濃いめに。めずらしくアイラインも入れて、ちゃんと目を見てもらえるように。口紅は口角きちんと描いて、光沢は殺す。わー滅多に化粧なんかしないから難しいよーー。
まあどこまでが奏功したかわかりませんが、こんなかんじで楽しく面接の身なりを整えましたとさ。