百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

飛騨高山&白川郷その1

3月末のお休みに、2泊3日で行ってきました。
新しいカメラを買ったこともあって、ウキウキと撮りまくっていたら、たいしたこともない写真が700枚以上!あほや。
なんとか削って450枚強まで減らし、解像度を下げて保存したところで拙フォトライフ「百八景」にアップしました。
http://f.hatena.ne.jp/kirinsha/201003%E9%A3%9B%E9%A8%A8%E9%AB%98%E5%B1%B1/?sort=old

が、なんせ450枚・・・もちろん旅行記に全部乗せるわけにいかず、どうまとめようか、頭の痛いところです。
とりあえず1日目から、開始。あ、旅行の内容としては、1日目<2日目<3日目と、どんどん濃くなります。たぶん。

  • 3/27(土)

大宮で新幹線に乗り換え、越後湯沢から富山を経由して高山へ。自宅から高山駅まで、約6時間。やっぱり、そうそう来られるところではない・・・。
越後湯沢駅ではホームの銅像に温泉が循環していて、ちょっとびっくり。駅発車したらどんどん雪が深くなり、ぎゃーと思ったが富山へ抜けるとほぼ消えて、一安心。富山で「ますとぶりの寿司」購入。ぶりの寿司、駅弁フェアなどで今まで何度か食べたけど、これが一番美味しかった。

富山からは「ワイドビューひだ」に乗車。景色はよく見えるし、トイレ洗面所も含めてバリアフリーが行き届いた、新しくて快適な車両。通路を挟んだ隣に座っていたフランス人父娘?も喜んで写真を撮りまくっていました。乗車時は3両ということで、トンネル多く渓谷沿いを行くところなど、我が土讃線の特急とそう条件は変わらないはずが・・・がんばれJR四国。もっとも、ワイドビューは地元の人にはさして有難がられておらず、無造作にカーテンをひかれてしまったりして。まあそんなもんですよね。

さて、高山での目的は、各商家で展示しているお雛様を見に行くこと。
むかしむかしの(ひょっとすると私が生まれる前の)『暮らしの手帖』で読んだ高山の記事が忘れられず、いずれはとずっと思っていたのでした。当初は1泊で行くつもりだったので、お雛様だけ見られればいいやと思っていたのだけど、2泊できることになったので、じゃあ同じく『暮らしの手帖』で特集されていた、高山祭屋台も見られたりするといいなー。と、下車して荷物を預けるなり、「櫻山八幡宮高山祭屋台会館」へ。
行く道すがらも、すてきなお雛様の展示があったり、すてきな酒店があったり(笑)して、すっかり時間を食ってしまう。


会館を出てからは、古い街並みが保存地区として残されているのだけど、これが現在も生活の場所とされながら、素晴らしい保存状態を保っていて、すっかり魅せられる。また、そうしたおうちの内外にもお雛様の展示があるのだから、入らざるを得ないのですが・・・たいていの建築の観覧時間は17時までなのです。高山到着が15時前でしたから、ほんと焦りました。
「宮地家」「吉島家」を中心に町屋を拝見。規模は全く違うけれど町屋としての基本的な構造は似ています。奥へと続く作りや通り庭に面した高い煙出しの窓などは、ちょっと京都の町屋も連想。
それにしても豪商・吉島家は凄い。この家のことだけで記事が1〜2本書けそう。


日暮れて「高山パークシティホテル」に宿泊。で一泊7,500円(夕:飛騨牛ステーキ・朝:ホオバ味噌焼付。風呂トイレ洗面共同)なので、目玉以外はたいしたもん出ないだろうと高を括って、あとは部屋でビールでも飲むつもりでつまみを買って行ったのですが、なかなかどうして、立派な(=呑める♪)ごはんでした。

ま・・・買っちゃったものだから、部屋でも飲みましたけれどもww
飛騨牛ビーフジャーキーは秀逸な出来栄えで、帰りにお土産にも買おうーと思ったらすっかり忘れてしまって残念。ちなみにこれです。いずれ通販しようっと♪>http://hida-asaichi.com/index.php?cat=cat0&id=104&okuhida=3e6b286dcf4af279b62c7d1742dec956