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やっぱり、地震そのものや、報道などから、私もダメージは受けています。ものすごく臆病になっている。
それでも日常に戻りつつあります。だいじょうぶ。
近くのスーパーでは、ぎょっとするほど、ものが売れていきます。電池、パン、米、カップラーメン。棚はがらがらです。都内でも、たくさんの荷物を抱えたお年寄りを見ます。今日はバスに乗ったら、ガソリンスタンド周辺の渋滞などの影響で、ただでさえ普段とは違うのに、大幅に遅れていました。
たしかに、災害に接して、改めて備えることは大事だとは思うのですが、それは、このようなかたちで、取り付け騒ぎのようにして、なにもかもを家に溜め込むように買うことなんでしょうか。
いえ、それでも私に、もっと切実に守る対象があったら、やっぱり同じように買いあさったかもしれません。猫がいればキャットフードとペットシーツを、子供がいればオムツと粉ミルクを、きっと私も、1か月分ぐらいは買っただろうと思う。
日々、いろんなことを、ゆらゆらと心弱く考えています。